先日TVで某お笑い番組を観ていましたら、会場に向かって「スターウォーズを観たことがない人~?」と挙手を求めていました。会場に7~8割ほどいた女性の大半が手を上げていて観ていない人の多さに驚きました。2016年12月19日、「スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒」の上映が開始され、テレビでも連日そのニュースで賑わいました。なのに、実際は約2ヶ月経ってこんなものかと。まぁ、私もついこの間まで、観たことのないうちの一人だったのですが。
レンタルに行き、スターウォーズの特集をしている棚の前に立つといくつもあってどれを借りていいのか分かりません。知っているのは、エピソードが1~6まであってそれが、1から順番ではないということだけ。スマホを手にして調べると、作られた順は、
1977年公開 | スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 |
1980年公開 | スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 |
1983年公開 | スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 |
1999年公開 | スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス |
2002年公開 | スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 |
2005年公開 | スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 |
とのこと、であるならば古い順に観ていこう!とエピソード4を手にしました。
初めての「スター・ウォーズ」をワクワクしながら観てみると、エピソード4が制作されたのは今から38年前ということもあり、制作物が明らかに貧相でガッカリ・・・。(でも、当時の日本の特撮レベルを考えると、その出来は歴然で遥か上をいっているのですが。)また、「スターウォーズは、SFで剣を持って戦う男性向けの映画!」というイメージでしたが映画を観てもそのイメージは何も崩れませんでした。ですが、1つ違ったのは、キャラクターの女性の活躍でした。それが、女性である私にも親近感がちょっと沸いた一因なのだと思います。
このエピソード1でハマりました!エピソード4から時代は22年と経って制作されただけあり、映画製作の技術の向上、そして物語と映像の世界観!とにかくその広大な映画の中に広がる世界と臨場感が素晴らしかったです。次は、エピソード2、3と観ました。感動は1で感動し過ぎたせいでそれには劣りましたが、それでも充分私を興奮させる内容でした。
SFに恋愛要素あり、親子の愛あり、兄弟などの肉親の愛あり・・・。メロドラマと言えば男性より女性の分野なはず。メロドラマ的な所だけに注目すれば、血縁関係でよくドロドロしている韓流ドラマ程でドロドロ感はなく、アメリカのわかりやすい正義と悪的な戦い。これで「スター・ウォーズ」が万人ウケする理由がわかりました。
新作エピソード7を見に行く前に、全6作品を観る予定でしたが、その夢叶わずとうとう映画を観に行く日になってしまいました。終わった後は「面白かったぁ~!」と叫びたい程良かったです。これから8、9と続くのがわかっておりますので次はどうなるんだろう?というワクワク感もあり、何よりメロドラマ感・世界観は健在!更にレイという主役は女性ですよ~!
Yahoo!映画 | 3.68 |
映画com | 4.0 |
ciatr | 4.1 |
と、いう数値。ぐるなびで例えるならば、「高い比率で満足できる」という評価になるでしょう。
どちらにしても1年は待たないといけないのですが、・・・最長で16年間空けたことのあるスター・ウォーズですので、ファンからしたらとても短いものなのかもしれません。
私がスター・ウォーズを観る前には「女性にはあまり面白くないかもしれないよ?」と言われ続けてきましたが、もしかしてあなたの奥様や彼女も私のようにファンになるかもしれません。家族・恋人・友人で共通に楽しめるものがあるのは素敵なことだと思います。一度誘ってみる価値はありますよ?