起業してから知ったこと

企業（起業）生存率
１年：40％
５年：15％
10年：6％
20年：0.3％
30年：0.02％

こんなに・・・
もっと早くこの数字を知るべきだった・・・
失敗する一番の要因は、事業主のスキルと知識不足、次いで弱みを無視して助けをお求めないことが原因になっているようです。

助けて下さい。

ちなみに起業したい人は、３９％（半分は過去形）
居酒屋などで熱く語っているサラリーマンはよく見かけます。

そこそこの会社で、そこそこの仕事して、そこそこの店で、そこそこの連中と
理想や情熱を語り合う光景もまたよく見かけます。
でも、サラリーマンなんです。
語り合うことがステータスであって、その先はありません。
自分も同じでしたから。
その居心地は悪くなかったです。

語る言葉の重みは変わった気がしています。
サラリーマンの頃はどこか人ごとで自己の保身が一番だった気がします。

会社の悪口や、上司や部下のダメ出しをしてたなぁ・・・
「うちはブラック企業だよねぇ」
「幹部ばかりいい思いしてるじゃん」
「役に立たない連中しか居ないよね」
もちろん、自分のことは置いといて。
でも、語り合うだけでした。

「じゃ、辞めれば」
そう問われたら、かわし文句も殆ど決まってて、
「ここで実績や数字を出してからじゃないと・・・」
本当に実績や数字を出せるなら、辞める必要はないしその資質があるならすぐにでも自分で出来るはず。

組織で働くこと。
自分にはそれが出来なかった（出来てなかった）だけかもしれません。
でも、新しい組織を作ろうとしている。
矛盾してます。

思えば、自分は幼少のころから組織（集団）は苦手でした。
保育園では、自分が主役にならないと劇をボイコット。
引きこもりもしました（保育園）
小学校では、集団登校ではなく単独登校
危ない子供でした(笑)
でも、友達と過ごしたり仲間を増やしたい。
孤独は嫌い。
ある意味で協調性は高いほうだと思います。
自分でもよくわからなくなってきました・・・

強い組織、固い組織、良い組織
「共通の目標を持って、その達成のために統制された人達が一緒に働く」
基本的にはシンプルです。
「統制」がポイントなんだと思います。

今は組織といえるほどの会社ではありません。
仲間で助け合ってやってる感じです。
個が持てる全てを出して一生懸命やるしかない状態です。
このまま上手くいけば、いずれ組織になるのかと。
それを前提に、組織について考えていこうと思います。